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2014/03/03

レストラン=牧場

特別料理 (異色作家短篇集)特別料理 (異色作家短篇集)
(2006/07)
スタンリイ エリン

商品詳細を見る


スタンリイ・エリンの特別料理を読みました。
追記に簡単なあらすじと、感想が収納されています。

以下、ネタバレあり。相変わらず乱文です。
ショッキングな表現があります。
飲食前後の方は、要注意!!!

特別料理あらすじ
主人公は上司に「本当に食い物の味が分かりそうな男は
君だけだ」と言われ、一風変わったルールのあるレストランに連れてこられた。
出された食事は、一度食べたらやみつきになるような美味しさだった。
レストランには、たまにしか提供されない『特別料理』が存在するらしい
その料理は、アミルスタン羊を使った料理らしい…。

レストランのルール
・メニューは存在しない。客は自分の食べたい料理を選べず
出されたものを食べる。

・テーブルの上に調味料(塩コショウ)は一切置かれていない。
味の調節は不可能。

・アルコール類は提供されない。味覚を狂わすため、タバコもご法度。

・なぜか女性客には、料理が提供されない。

・厨房を覗くことは厳禁。過去に入った客はいる模様。

感想
文才のない私が言うのは失礼かもしれませんが
翻訳者さんの腕がイマイチなせいか文章が読みにくいです。
内容は、派手さは無いけど
後からじわじわと恐怖が襲ってくる。という感じです。
一度ではなく、二回ぐらい読むと、面白さが分かる話だと思います。

特別料理の正体
レストランで提供される『特別料理』アミルスタン羊の正体は
単刀直入にいうと「人間の肉」です。
しかもレストランの客の肉です。

レストランで提供される美味しい料理は餌です。
スパイスの量は調整され
アルコール・タバコなどの刺激物は取り除かれ
徹底的に管理されます。
主人公は喫煙家でしたが、料理を美味しく食べるために
禁煙します。
そして肉が美味しくなり客(家畜)が太ると
「特別に、厨房を見せてあげます」といい
客を厨房に連れて行き『特別料理』に仕立て上げるわけです。
レストランは『特別料理』の材料
アミルスタン羊を育てる牧場です。
よく、天然水だけて育てたXXXとか
特別な餌を与えて育てたXXX
とか見かけますよね、あれの人間版です。

読み終わった後に、あるシーンを思い出して、ゾッとしました。
十年間一度も欠かさずレストランに来ていた
ずんぐりした男が『特別料理』が提供された日には
居なかったのです。
上司は「あの男が欠席した日に限って、特別料理が出た
と言ったら、あの男はどんな顔をするかな!」的なことを言います。
最初は、可哀相な客が居たもんだな
と思っていたんですが
いつも居た客が居ない→その日に限って
『特別料理』(人肉)が出る=素材はいつも居た客
という結論に至りました。

物語のラストは、上司が長期出張に行く前に
主人公とレストランで食事をしていると
「特別に、厨房をお見せします」
と上司が声を掛けられ、上司が厨房に入って行き
主人公は家路に着き終わります。







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