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2013/06/04

学校の怪談

ふちなしのかがみふちなしのかがみ
(2009/07/01)
辻村 深月

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最近読んだホラー小説をご紹介します。
辻村深月さんの「ふちなしのかがみ」です。
こっくりさん、トイレの花子さんなどがモチーフの怖い話が
5話収められています。

面白い話と、つまらない話の差が凄くある短編集だと思います。
個人的に「階段の花子さん」と「ふちなしのかがみ」が凄く好きです。
反対に他の作品はいまいちパッとしない印象です。
特に「おとうさん、したいがあるよ」は意味不明。
読んでいて、疲れました。

★「階段の花子さん」
若草南小学校の花子さんは
トイレではなく、階段に出ます。
花子さんの正体は、音楽室から飛び降りた少女の霊で
階段を一生懸命掃除すれば会えます。
花子さんは願いをかなえてくれるけど
決してやってはいけないルールがいくつかあって…。

張り巡らされた伏線が回収されていく過程に
ゾクゾクしました。
何気ない描写が、実は凄く重要なことだったりして
なかなか気が抜けない…。
怪談好きな方に、ぜひ読んで頂きたい話です。

★「ふちなしのかがみ」
冬也に恋した加奈子は、恋の行方を知るために
鏡の前に蝋燭を並べると、未来が見えるという占いを試すが…。

現実を受け入れられない女性の狂気が、えがかれています。
だんだん狂っていく女性が恐ろしい…。
最後に意外などんでん返しがあります。

★「おとうさん、したいがあるよ」
部屋を片付けられず、ゴミを溜め込む祖父母。
祖父母のために、家の片づけをする孫のツツジと両親。
掃除をしていると、犬小屋や押入れの中から死体が出てきて…。

死体が出てきても、それを淡々と処理する一家が怖い。
そして不快です。

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