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2013/01/17

教科書

([さ]5-1)教科書に載った小説 (ポプラ文庫 日本文学)([さ]5-1)教科書に載った小説 (ポプラ文庫 日本文学)
(2012/10/05)
佐藤 雅彦

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最近、図書館で「教科書に載った小説」という本を借りました。
タイトル通り、中学・高校の国語の教科書に載った
小説を集めた本です。

読んでいて、懐かしい気持ちになりました!
「絵本」「形」「雛」は中学の教科書で読んだことがあります。
大人になってから読むと、登場人物たちの抱えている
問題や心情の変化などを中学生の時より
理解できた気がします。

私は「とんかつ」、「絵本」、「少年の夏」
という話が印象に残りました。

*以下、簡単な感想です。
★「とんかつ」 三浦哲郎
宿屋になぞの親子が泊まった。
宿の近くには、断崖絶壁の東尋坊がある。
もしや心中でもするのでは?と心配する宿の人。
実際は、地元の寺に修行に来た息子と
付き添いの母親という組み合わせだった。
宿の人は、母親から、息子の好物は「とんかつ」だと聞き
出家する前日の夕飯に「とんかつ」を出してあげる。

読んだ後に、爽やかな気持ちというか
暖かな気持ちになる作品です。

★「絵本」 松下竜一
12年前に亡くなった親友Fから
Mの子供宛に、桃太郎の絵本が届いた
絵本には、親友の手紙も添えられたいた
手紙には、死を覚悟した親友Fが
将来生まれてくるであろう
Mの子供に絵本を贈る計画を思いついた
こと、未来のMやその子供に対する想いが
書かれていた。
絵本を通じて、親友Fは
未来のMやMの子供たちとかかわることができた。
Mは子供たちに「親友は遠いところにいるけど
子供たちを見守ってくれている」というような事を言う。

私の説明だと、良さがちっとも伝わらないんですが
親友Fの手紙は、未来の希望に溢れ
Mやその子供たちの健康を願った
とても暖かい内容なんです。

★「少年の夏」 吉村昭
父の唯一の趣味は、庭の池で鯉を飼うこと
しかし、ある夏の日、庭に無断で入ってきた
お隣の子供が、池で溺れ死んでしまう。
そして父は池を埋めて
大切にしていた鯉は公園の池に放してしまった。

あまりの後味の悪さに
憂鬱な気持ちになりましたorz
でも、恐ろしく後味が悪いからこそ、印象に残りました。
池に落ちて死んでしまった子供も可愛そうですが
唯一の趣味のせいで人が死に
さらにその趣味を止めなければならないお父さんも悲惨。








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