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2012/09/08

犯罪と罪悪

犯罪犯罪
(2011/06/11)
フェルディナント・フォン・シーラッハ

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最近、フェルディナント・フォン・シーラッハ(ドイツ人弁護士)
の「犯罪」と「罪悪」という2冊の本を読みました。
弁護士である著者が、実際の事件を元に
書き上げた小説です。

★犯罪 あらすじ(アマゾンより引用)
一生愛しつづけると誓った妻を殺めた老医師。
兄を救うため法廷中を騙そうとする犯罪者一家の息子。
羊の目を恐れ、眼球をくり抜き続ける伯爵家の御曹司。
彫像『棘を抜く少年』の棘に取り憑かれた博物館警備員。
エチオピアの寒村を豊かにした、心やさしき銀行強盗。
―魔に魅入られ、世界の不条理に翻弄される犯罪者たち。
高名な刑事事件弁護士である著者が現実の事件に材を得て
異様な罪を犯した人間たちの哀しさ
愛おしさを鮮やかに描きあげた珠玉の連作短篇集。
ドイツでの発行部数四十五万部
世界三十二か国で翻訳、クライスト賞はじめ
数々の文学賞を受賞した圧巻の傑作。

***********************************
短編集の場合、収録されている話し全てが
面白いというのは、まれだと思います。
「犯罪」は収録されている話し全てが面白かったです!!
無駄がなく読みやすい文章、ミステリータッチ、感動系など
一冊でバラエティにとんだ話しが楽しめる素晴らしい一冊だと思います。
グロや後味が悪い話しに抵抗がない方は
是非、読んで頂きたいです。

個人的に以下の4つの作品が特に好きです
・フェーナー氏(物悲しい雰囲気)
一生愛しつづけると誓った妻を殺めた老医師。

・タナタ氏の茶碗(若干グロ)
タナタ氏の家宝(茶碗)を盗んだ犯人達に襲い掛かる災難。

・棘(サイコ系)
彫像『棘を抜く少年』の棘に取り憑かれた博物館警備員。

・サマータイム(ミステリー系)
愛人殺害の容疑をかけられた実業家を助けた意外なアリバイ。


ちなみに、「犯罪」の次に発行された「罪悪」は微妙でした。
「犯罪」のほうが、インパクトのある話しが収録されていて
面白かったです。
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